カフェラテを飲むのにおすすめのエスプレッソマシンは?選び方を解説!

コーヒー豆知識

カフェラテを飲むのにおすすめのエスプレッソマシンは?選び方を解説!

「美味しいカフェラテを家でも飲みたいからエスプレッソマシンが欲しい」
「カフェラテ向きのエスプレッソマシンはどれなのか分からない」

「このような悩みを持つ方もいるのではないでしょうか。

「本記事ではカフェラテを飲むのにおすすめのエスプレッソマシンを解説します。エスプレッソマシンの選び方や具体的な製品例についてまとめました。

「本記事を読むことで、最適なエスプレッソマシンを購入でき、毎日美味しいカフェラテを楽しめるようになります。カフェラテが好きな方や、エスプレッソマシンの購入を検討している方はぜひお読みください。

カフェラテとは?

カフェラテとはエスプレッソコーヒーにミルクを入れたものを指します。スチームミルク(蒸気で温めたミルク)とフォームミルク(泡状になったミルク)の2種類を入れるパターンが多いです。好みにもよりますが、コーヒーとミルクは1:4程度の割合にします。

エスプレッソとはコーヒーの抽出方法の1つです。コーヒー粉に圧力をかけて抽出するというやり方です。ドリップと並んで代表的な抽出方法であると言えます。

エスプレッソコーヒーは、重力のみでコーヒーを抽出するドリップに比べて、より多くのコーヒーエキスが抽出されます。そのため、コーヒーの苦みやコクがより感じられます。

そんなエスプレッソコーヒーとミルクを混ぜて作るカフェラテは、コーヒーの苦みやコクとミルクのクリーミーさが合わさって絶妙なバランスになります。このバランスの良さから人気が高く、カフェラテはコーヒーショップの定番メニューにもなっています。

カフェラテを飲むにはエスプレッソマシンが必要

自宅でカフェラテを作る場合、エスプレッソマシンが必要です。エスプレッソマシンはコーヒー粉に高い気圧をかけて、短時間で抽出するための機械です。

エスプレッソマシンには本格的なものから手軽なものまで様々な種類があります。具体的にどのような種類があるかは、当記事で詳しく解説します。

エスプレッソマシンの多くには、ミルクを泡立てるためのミルクフォーマー機能が備わっています。ミルクフォーマー機能があるなら、カフェラテもその機械1つで作れます。

また、この機能がない場合も専用のミルクフォーマーを購入すればカフェラテを作れます。

美味しいカフェラテを飲むためのエスプレッソマシンの選び方

美味しいカフェラテを飲むためのエスプレッソマシンの選び方を紹介します。エスプレッソマシンは次の3つの項目を確認して選ぶことをおすすめします。

  • マシンの種類を確認する
  • 機能面を重視して選ぶ
  • 使いやすい種類のものを選ぶ

各確認事項について詳しく解説していきます。

マシンの種類を確認する

一口にエスプレッソマシンといっても様々な種類があります。

  • オートタイプ
  • セミオートタイプ
  • 手動タイプ
  • カプセルタイプ

マシンの種類によって、コーヒーを作るのにどの程度の手間がかかるかや、1回ごとにかかる費用などが変わってきます。エスプレッソマシンの各種類についてみていきましょう。

オートタイプ

オートタイプはコーヒー豆をセットしてボタンを押したら、後は自動で行ってくれるタイプです。手間をかけずに誰でも簡単に美味しいカフェラテを作ることができます。

特に初心者の場合、カフェラテ作りに失敗してしまうことも多いかと思います。オートタイプなら基本同じ味になり、失敗することが少ないです。

デメリットは、カフェラテを1から作る楽しさは味わえない点です。また、カフェラテの味を自分好みに調整するのが難しくなります。

セミオートタイプ

セミオートタイプはコーヒーの抽出だけを行うタイプです。タンピングなど(コーヒー粉を水平に押し固める作業のこと)は自分で行います。

セミオートタイプの場合、カフェオレを作る過程も楽しむことが可能です。また、コーヒー粉の押し固め具合や抽出量などを自由に調整でき、好みの味にすることができます。

デメリットはカフェオレを作るのに時間がかかることです。

時間をかけても良いので、カフェオレ作りにこだわりたい方におすすめと言えます。

手動タイプ

手動タイプはコーヒーの抽出をレバーで行うタイプです。最初から最後まで自分の手で行う必要があります。

手動タイプのメリットは、自分の手で圧力をかけることができ、こだわって1杯のカフェオレを作り上げたという満足感を得られる点です。また、電源不要で使えるので、キャンプなどで使いたい場合にも便利でしょう。

デメリットはやはり、カフェオレを作るのが大変な点です。

手動タイプ

カプセルタイプは、コーヒー粉が入ったカプセルをセットするタイプです。専用のカプセルをセットしたら、後はボタンを押すだけでエスプレッソコーヒーが作れます。

カプセルタイプは作るのが非常に楽なのがメリットです。また、メンテナンスの手間もかかりません。日々のお手入れはカプセルホルダーを水洗いするだけで良いです。

デメリットはカプセルを購入する手間および費用がかかる点です。手軽にカフェラテが作れる分、どうしても割高にはなってしまいます。

費用が多少上がっても良いので、かける手間を最小限に抑えたい方におすすめです。

機能面を重視して選ぶ

エスプレッソマシンは機能面を重視して選ぶことも大切です。特に次の3つの機能に関しては忘れず確認しましょう。

  • ミルクフォーマー機能
  • 抽出圧
  • 調節機能

各機能がなぜ重要なのか詳しく解説します。

ミルクフォーマー機能

ミルクフォーマー機能は、ミルクを高速回転させて泡立てる機能です。カフェラテをメインに楽しみたいなら、まず重視したい機能と言えます。

ミルクフォーマーの機能はマシンによって差があります。マシンによっては、あまり混ざらなかったり、可動域が狭くて作りにくかったりするものもあります。

なお、ミルクフォーマー機能が付いていなくても、専用のミルクフォーマーを購入すれば、カフェラテやカプチーノを作ることは可能です。

抽出圧

抽出圧とはコーヒー粉にかける圧力の強さを表すものです。抽出圧が高いほどコーヒーのエキスがより抽出されるので、エスプレッソらしいコクを楽しむことができます。

エスプレッソマシンの抽出圧は、9気圧以上のものがおすすめです。

調節機能

エスプレッソマシンの種類によっては、濃度を自由に調整することが可能です。コーヒー豆の種類によって、濃度を調整したい場合があるので調整機能の有無は重要です。

濃度以外にも、豆の挽き方(細挽き・粗挽きなど)や抽出時間など、どの程度自由に調整できるのか調べたうえで購入すると良いでしょう。

使いやすい種類のものを選ぶ

エスプレッソマシンは使いやすい種類のものを選ぶことも大切です。コーヒーを毎日飲む方にとって、淹れる手間やメンテナンスの手間がどの程度かかるかは重要です。

次の3つの項目も確認しましょう。

  • 容量
  • サイズ
  • 自動洗浄

容量

エスプレッソマシンは製品によってタンク容量が異なります。タンク容量が多ければ、より多くのコーヒーを作ることが可能です。

一度にまとめて作りたい場合や、家族にコーヒーを飲む人が多い場合、お客さんがたくさん来ることが多い場合などは、容量が大きいものを選びましょう。

家庭用のエスプレッソマシンの場合、1〜2L程度のものが多いです。

サイズ

マシン本体のサイズも確認することが大切です。マシンが予想以上に大きいと、置き場所に困ってしまいます。また、持ち運びも大変になってしまいます。

やはりオートタイプはどうしてもサイズが大きくなります。セミオートの方がコンパクトになります。1番小さいのはカプセルタイプです。1人暮らしで置き場所も限られている場合は、カプセルタイプを選ぶのも良いでしょう。

自動洗浄

エスプレッソマシンによっては自動洗浄機能が付いている場合があります。

内部に溜まったコーヒーの残りを自動で洗ってくれるので、後はトレイやカス受けなどを洗うだけで良くなり、毎日のお手入れがかなり楽になります。パーツの分解もする必要がなくなります。また、洗うのが難しい箇所もしっかり綺麗になり、清潔に保つことができます。

カフェラテが作れるおすすめのエスプレッソマシン

続いて、カフェラテを作るのに最適な製品例を紹介します。今回紹介するエスプレッソマシンは次の3つです。

  • デロンギ ディナミカ 全自動コーヒーマシン
  • ソリス バリスタ グラングストー エスプレッソマシン
  • ネスプレッソ アトリエ

デロンギ ディナミカ 全自動コーヒーマシン


写真:デロンギ ディナミカ 全自動コーヒーマシン
ネット出典:Amazon

デロンギは大手エスプレッソマシンメーカーです。

デロンギの製品の中でもこちらは、全自動かつ操作方法が簡単なのが特徴です。液晶パネルの説明が日本語なうえに、初心者でも分かりやすく書かれています。

また、メンテナンスがしやすいのも魅力の1つです。トレイや水タンクなどの各パーツは取り外して丸洗いできるため、清潔な状態を保てます。

ミルクフォーマー機能もしっかり付いていますので、手軽にカフェラテが楽しめます。

ソリス バリスタ グラングストー エスプレッソマシン


写真:ソリス バリスタ グラングストー エスプレッソマシン
ネット出典:ソリス

こちらはセミオートタイプのエスプレッソマシンです。

こちらのミルクフォーマー機能も優秀で、ふわふわした泡を簡単に作ることができます。カフェラテやカプチーノを楽しみたい方におすすめです。

また、抽出圧が最大15気圧の高容量ポンプを採用しているのも特徴です。わずか1分でエスプレッソの完全な風味を得ることができます。

また、1.7リットルの大容量タイプなのも特徴です。それでいておしゃれでコンパクトであり、どこに置いても空間に馴染みやすいです。

ネスプレッソ アトリエ


写真:ネスプレッソ アトリエ
ネット出典:ネスプレッソ

こちらは、カプセルタイプのエスプレッソマシンです。カプセルをセットするだけで、簡単に本格的な味のコーヒーが作れます。

「ネスプレッソ アトリエ」の特徴は、9種類のコーヒーを1台で作ることができる点です。エスプレッソやカフェラテ、カプチーノと幅広いコーヒーを楽しみたい方におすすめです。

また、抽出圧が最大19気圧と高圧力なのも特徴で、濃厚なコーヒーを作ることができます。

こちらの製品に関しては、購入時にカプセルコーヒーセットが付いてきます。そのため、届いたその日からコーヒーを楽しむことが可能です。

UCC上島珈琲のミルクカップフォーマー


写真:UCC上島珈琲/ミルクカップフォーマー

UCC上島珈琲では、ミルクをふわふわに泡立てることができるミルクカップフォーマーを販売しています。エスプレッソマシーンに泡立て機能が付いていなくても、こちらを購入すればカフェラテを楽しむことが可能です。

こちらの製品は使い方が非常に簡単です。好みの量のミルクをカップに入れて、カップにリング付きの蓋を取り付けます。後は電源ボタンを押してメニューを選択するだけです。

たった60秒でフォームミルクが作れます。また、SNSなどでよく見かけるかわいい3Dラテアートも楽しむことが可能です。

自宅でカフェラテを楽しみたい方は、こちらの製品の購入もぜひご検討ください。

まとめ

本記事では美味しいカフェラテを作るためのエスプレッソマシンの選び方について解説しました。エスプレッソマシンはどのような基準で選ぶべきかお分かりいただけたかと思います。

カフェラテはエスプレッソの苦みとミルクの甘みが合わさり、絶妙なバランスになるのが魅力です。ブラックコーヒーが苦手な方でもカフェラテなら美味しく飲むことができます。ミルクが多めに入っているので、リラックス効果があるのもメリットです。

エスプレッソマシンを買うなら、オート・セミオート・手動・カプセルのどれにするかをまず決める必要があります。カフェラテの味にこだわりたいならセミオートや手動が良いです。手間を減らしたい方はオート、多少費用がかかっても良いならカプセルタイプがおすすめです。

また、UCC上島珈琲はミルクを泡立てることができるミルクカップフォーマーを販売しています。手軽にカフェラテを楽しめるので、こちらの購入もぜひご検討ください。

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