おしゃれなおすすめのアイスコーヒーグラスは?選び方や淹れ方も

コーヒー豆知識

おしゃれなおすすめのアイスコーヒーグラスは?選び方や淹れ方も

「おしゃれなアイスコーヒーグラスが欲しい」
「アイスコーヒーグラスはどれを選んだら良いのか分からない」

このような悩みを持つ方もいるのではないでしょうか。

本記事ではおしゃれなおすすめのアイスコーヒーグラスについて解説します。アイスコーヒーグラスの選び方や、おいしいアイスコーヒーの淹れ方についてもまとめました。

本記事を読むことで、アイスコーヒーを飲むのにぴったりなグラスを見つけられます。アイスコーヒーが好きな方や、新しいグラスを探している方はぜひ参考にしてください。

アイスコーヒーのグラスにはこだわった方が良い理由

アイスコーヒーは普通のコップで飲むのではなく、専用のコーヒーグラスを使うことをおすすめします。コーヒーグラスには、アイスコーヒーを美味しく飲むための機能が備わっているためです。

暑い時期になると、自宅でアイスコーヒーを作って飲む方も多いかと思います。コーヒーの味は豆の産地や焙煎度や抽出方法などで変わりますが、実はグラスによっても大きく変化するのです。

たとえば、グラスによっては中の氷が溶けやすいものもあります。そのようなグラスでは、コーヒーが薄まってしまったり、温くなってしまったりします。

また、グラスのデザインにもこだわることが大切です。自分好みのおしゃれなグラスで飲むと、優雅な雰囲気を感じることができ、アイスコーヒーがより美味しくなります。「雰囲気を作る」というのは非常に大事で、味覚にも影響することがあるのです。

加えて、グラスによってコーヒーの飲みやすさや利便性も変わります。コーヒーグラスの中には、水滴が付きにくいものや持ちやすいもの、耐久性があるものもあります。毎日飲むなら、ストレスなく飲めるグラスを選びたいです。また、電子レンジに対応していたり食洗機でも洗えたりするグラスも存在します。

アイスコーヒーのグラスの選び方

アイスコーヒーグラスを選ぶ際のポイントを解説します。アイスコーヒーグラスは、次の6つの点を重視して選ぶのがおすすめです。
・おしゃれ
・素材
・容量
・保冷性
・耐久性
・水滴の付きにくさ

1つひとつの重視すべき点について詳しく解説していきます。

おしゃれ

まず重視したいのが、コーヒーグラスのデザイン性です。コーヒーグラスにはシンプルなデザインからユニークなデザインまで幅広くあります。また、レトロな雰囲気、モダンな雰囲気のグラスもあります。好みにあったおしゃれなデザインを選ぶことが重要です。

ちなみに、来客用のコーヒーグラスを選ぶなら、なるべくシンプルなデザインにした方が、どなたの好みにも合いやすくておすすめです。

素材

コーヒーグラスは様々な素材で作られています。特に多いのは次の3つの素材です。
・ガラス
・金属
・プラスチック

グラスの素材によって保冷性や利便性が異なるので、素材の性質を理解することが重要です。各素材の性質について1つずつ解説していきます。

ガラス

コーヒーグラスはガラス製のものがもっとも多いです。ガラスは無味無臭であり、容器の匂いがコーヒーに移らないのがメリットと言えます。また、氷の入ったガラスのグラスに、飲み物を注ぐときの音も心地よいです。

ガラスは製造方法によって、色や質感が変化します。ある程度値段が高い製品は、光沢が美しく見えるように計算して作られています。

ガラスのデメリットは割れる恐れがある点です。室内で使う分には良いですが、キャンプやイベントで使うのには適していません。

また、耐熱ガラスの場合、アイスだけでなくホットコーヒーも同じグラスで飲めます。90℃前後のホットコーヒーは、耐熱ガラスのグラスなら問題なく耐えられます。

金属

金属の中でもグラスの素材として多く使われているのは、銅とステンレスです。

銅のグラスは熱伝導率が高く、ガラスよりも冷却効果が高いのがメリットです。暑い夏に、キンキンに冷えたコーヒーを屋外で楽しみたい方に特におすすめと言えます。コーヒーだけでなくビールなども冷えた状態で味わうことが可能です。ただし、熱い飲み物を入れるとグラスもかなり熱くなるので、ホットコーヒーなどは飲めません。

ステンレスはスチールを錆びないように変化させたもので、強度が高いのが特徴です。ステンレスのグラスは雑菌が繁殖しにくいというメリットがあります。また、保冷性も比較的優れています。

プラスチック

割れにくく、イベントやキャンプでよく使用されているプラスチックのコーヒーグラスです。

プラスチックは紙コップよりも水分に強く、コーヒーを長時間入れても形が崩れることはありません。また、ガラスや金属よりゴミとして捨てやすいのもメリットです。

容量

コーヒーグラスは製品によって容量が異なります。コーヒーを1度にどの程度飲むかによって、大きさを決めましょう。

なお、喫茶店の場合、コーヒーの量は次のような基準になっています。
・Sサイズ:150ml
・Mサイズ:200ml
・Lサイズ:250ml

使用する氷の量を考え、飲む量よりも大きめのグラスが必要です。Sサイズの量を飲みたいなら200ml程度、Mサイズなら300ml程度のグラスを選びましょう。

保冷性

アイスコーヒーを飲むなら、グラスの保冷性は重要です。保冷性がないと氷が溶けてコーヒーが薄まってしまいます。

銅製のグラスの他、ダブルウォールグラスは保冷性があっておすすめです。ダブルウォールグラスはガラスが内側・外側の二重構造になっていて、間は空洞になっています。二重構造のため外気の影響を受けにくくなっているのです。

また、コーヒーを入れると液体が浮いているように見えるのも特徴です。おしゃれでSNS映えする見た目になるのもおすすめできる点です。

耐久性

長く安心して使うためにも、耐久性の高いグラスを選びたいです。

ガラスは割れやすいのがデメリットですが、中には割れにくい強化ガラスもあります。強化ガラスのグラスなら、落としても簡単には割れないので安心です。

また、耐熱性も確認したいです。耐熱性があるならホットコーヒー用としても使えます。ガラスは60℃以上になると割れる恐れがありますが、耐熱ガラスなら大丈夫です。

水滴の付きにくさ

コーヒーグラスは外側に水滴が付きにくいかも大事です。結露によって水滴が付いてしまうと、コースター(コップの下に敷くもの)がくっついてしまったり、木製などのテーブルのシミの原因や傷みに繋がります。また、グラスに結露がつくと手が滑りやすくなり、持ちにくくなることがあります。

ダブルウォールグラスの場合、水滴も付きにくくておすすめです

おしゃれなおすすめのアイスコーヒーグラス

続いて、おすすめのアイスコーヒーグラスを紹介します。今回紹介するコーヒーグラスは次の5つです
・ボンマック ダブルウォールマグ
・東洋佐々木ガラス アロマ タンブラー
・イッタラ カステヘルミ タンブラー
・NAGAO 燕三条 純銅 モスコミュールマグ
・Bodum PAVINA ダブルウォールグラス

各製品のおすすめポイントについて詳しく解説しましょう。

ボンマック ダブルウォールマグ


写真:UCC上島珈琲
ネット出典:ボンマック ダブルウォールマグ 260ml

こちらの「ボンマック」はUCCドリップポッド公式ストアで購入できるマグカップです

ダブルウォールグラスを採用しているのが特徴で、冷たい飲み物を入れるのに適しています。保冷性があって中の氷が溶けにくいうえに、結露による水滴がつきにくいです。

また、「ボンマック」はホットコーヒー用としても使えます。熱い飲み物を入れても、カップの側面や口元が熱くなりにくく、火傷の心配が少ないです。

加えて、電子レンジ・食洗機OKなのもおすすめできる点です。

東洋佐々木ガラス アロマ タンブラー


写真:タンブラー 00450HS
ネット出典:東洋佐々木ガラス

東洋佐々木ガラスのアロマは、1982年に発売されてから長く愛され続けているシリーズです。喫茶店でもよく使われているので、見たことがある方もいるかもしれません。昭和の喫茶店のような、ノスタルジックな雰囲気が魅力です。

強化ガラスが採用されており、安全性・耐久性に優れています。ガラスの透明感が美しくなるように計算されており、使いやすさとおしゃれを両立したコーヒーグラスと言えます。

イッタラ カステヘルミ タンブラー


写真:カステヘルミ タンブラー ペア クリア
ネット出典:イッタラ

イッタラは北ヨーロッパの有名なガラスメーカーです。「カステヘルミ」はフィンランドで「露のしずく」を意味します。こちらの製品は、真珠のように美しい朝露にインスピレーションを得てデザインされたようです。

シンプルながらも気品も感じるデザインになっており、普段用としてだけでなく、来客用としてもおすすめできるコーヒーグラスです。

NAGAO 燕三条 純銅 モスコミュールマグ


写真:燕三条 純銅 カップ
ネット出典:NAGAO

こちらは新潟の燕三条地域で製造されたマグカップで、純銅でできているのが特徴です。360mlと大容量なので、たっぷりアイスコーヒーを楽しめます。それでいて銅なので保冷性が高く、氷が溶けにくいため、最後まで濃い状態のアイスコーヒーを飲めるのがメリットです。

また、銅ならではの重厚感あるデザインも魅力的です。

Bodum PAVINA ダブルウォールグラス


写真:ダブルウォールグラス シリコンコーティング, 2個セット, 0.25 l, 8 oz
ネット出典:Bodum PAVINA

こちらはBodumのダブルウォールグラスです。液体が宙に浮いて見える神秘的なデザインが特徴的です。おしゃれかつ清涼感のあるコーヒーグラスです。

また、滑りにくく持ちやすいのもメリットです。更に、シリコンコーティングされているのでソフトな手触りが心地よく、割れた際にガラスの破片が飛び散りにくくなっています。

ダブルウォールグラスのため保冷性に優れていますし、水滴も付きにくいです。また、電子レンジも食洗機も使用可能です。

おいしいアイスコーヒーの淹れ方

どんなに良いグラスを使っても、淹れ方が間違っていたら美味しくなくなってしまいます。

最後に、濃厚なコクと苦みが楽しめるおいしいアイスコーヒーの淹れ方を紹介します。アイスコーヒーを淹れるポイントは次の3つです。
・コーヒー豆は深炒りを選ぶ
・氷で薄まることを想定して湯量を調整
・熱い状態から一気に冷やす

1つひとつのポイントについて詳しく解説します。

コーヒー豆は深炒りを選ぶ

焙煎度合いによって、コーヒーの苦みや酸味が変わります。苦味がしっかり楽しめるアイスコーヒーを淹れるなら、コーヒー豆は深炒りを選ぶのがポイントです。深炒りとは時間をかけて豆を焙煎することです。

深炒りにすると酸味が減って苦みが強くなります。氷を入れても、しっかり濃いコーヒーが完成します。

豆の選び方が分からないなら、「アイスコーヒー用」と書かれたものを選びましょう。

氷で薄まることを想定して湯量を調整

アイスコーヒーは氷で薄まることを想定して湯量を調整しましょう。湯量が多いと薄い味のコーヒーになってしまいます。ホットコーヒーよりもお湯の量を減らすのがポイントです。

通常のハンドドリップ抽出で抽出する場合、使用するお湯の量は、コーヒー粉の量に対して、8~10倍の量を目安にしてください。例えばコーヒー粉15gの場合は、湯量の目安は150ccです。

熱い状態から一気に冷やす

アイスコーヒーは一気に急冷することが大切です。抽出後にゆっくり冷やすと香りが飛んだり、コーヒーに含まれる油脂分の影響により濁ってしまいます。一気に冷やした方が、香りと旨味が閉じ込められます。コーヒーサーバーやグラスには最初から氷をたっぷり入れておきましょう。

まとめ

本記事ではおしゃれなアイスコーヒーグラスについて解説しました。

グラスが変わることでアイスコーヒーの味も大きく変化します。特にグラスの保冷性は大事です。最後まで冷たくて濃いコーヒーを楽しみたいなら、銅のグラスやダブルウォールグラスの製品を選ぶことをおすすめします。

その他、グラスの容量や耐久性、水滴の付きにくさなども重視して選びましょう。どのグラスを選べば良いか分からない場合、今回紹介したグラスの購入も検討してみてください。

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