コーヒー豆知識
コーヒーメーカーの置き場所はどこがおすすめ?ポイントやおすすめのアイテム
「コーヒーメーカーを購入したいけど置き場所がない」
「コーヒーメーカーはどこに置くのが一番良いのか分からない」
このような悩みを抱いている方もいるのではないでしょうか。
本記事ではコーヒーメーカーの置き場所はどこがおすすめかについて解説します。置き場所を決める際のポイントや、コーヒーメーカーを設置する際に便利なアイテムについてもまとめました。
本記事を読むことで、コーヒーメーカーの置き場所をどこにするか決められます。コーヒーメーカーの購入を検討しているという方はぜひお読みください。
コーヒーメーカーの置き場所はどこがおすすめ?

コーヒーメーカーを購入する場合、多くの人は次の2箇所いずれかに設置します。
各置き場所のメリットや注意点について詳しく解説しましょう。
キッチンに置く
コーヒーメーカーはキッチンに置く場合が多いです。コーヒーメーカーを使うには、タンクに水を補給する必要があるので、シンクが近くにあった方が便利です。コーヒーメーカーもすぐに洗えますし、使う際に水やコーヒーをこぼしてしまってもキッチンなら後処理が簡単です。
しかし、一人暮らし向けのアパートにあるキッチンなどの場合、狭くて置き場所がない場合もあります。また、キッチンにはコンセントがない、という場合もあるでしょう。
リビングに置く
キッチンにコーヒーメーカーを置くのが難しい場合はリビングに置くのも手です。コーヒーの香りがリビングに広がるので、香りを楽しみながらリビングでくつろげるメリットもあります。また、家族がキッチンで料理している間にも気を使わずにコーヒーを淹れられます。
ただし、リビングにコーヒーメーカーを置くと圧迫感が出てしまう場合があります。また、湯気や音、匂いが気になる方もいるかもしれません。更に、リビングのカーペットにコーヒーをこぼしてしまうと掃除が大変な点にも注意が必要です。
コーヒーメーカーの置き場所を決める際のポイント

コーヒーメーカーの置き場所を決める際のポイントは次の4つです。
- コンセントが近くにあるか
- 壁や家具から10cm以上離れているか
- 直射日光が当たらないか
- 周囲の家具・家電と調和するか
ひとつひとつのポイントについて詳しくみていきましょう。
コンセントが近くにあるか
コーヒーメーカーの近くにコンセントがあることが重要です。延長コードを使うのはおすすめしません。コーヒーメーカーの説明書にある「安全上のご注意」などの欄には、「延長コードや電源タップを使用してはいけない」と書かれている場合もあります。
コーヒーメーカーの消費電力は製品によって異なりますが、1,000Wを超えるものも多く、中には1,500W近いものもあります。電子レンジなどもそうですが、消費電力の多い家電は延長コードを使わない方が良いです。延長コードには複数の機器を接続することができますが、「合わせて1,500Wまで」などと上限が決められており、消費電力の多い家電を接続するとすぐに上限を超えてしまいます。
消費電力の上限を超えてしまうと、発熱や火災のリスクが高まります。
以上の理由から、コーヒーメーカーは直接コンセントに挿して使いましょう。
壁や家具から10cm以上離れているか
コーヒーメーカーは壁や家具のすぐ近くに置かない方が良いです。コーヒーメーカーの説明書には、「壁や家具の近くで使ってはいけない」と書かれている場合もあります。
壁や家具が近くにあると、コーヒーメーカーの蒸気や熱で壁を傷めてしまう恐れがあります。壁や家具の変色・変形の原因になることもあります。
また、コーヒーメーカーの四方が壁で覆われていると、本体の周囲に熱がこもってしまい、故障の原因になることもあります。
コーヒーメーカーは周囲の壁や家具などから10cm以上離して設置しましょう。
直射日光が当たらないか
コーヒーメーカーは直射日光が当たる場所にも置かない方が良いです。説明書にも「直射日光が当たる場所は避けてください」と書かれている場合があります。
直射日光が当たると熱がこもってしまい、故障の原因になることがあります。
コーヒーメーカーは周辺温度が10〜35℃の場所に設置することをおすすめします。
周囲の家具・家電と調和するか
コーヒーメーカーを置く際は、インテリアも考慮できるとベストです。
コーヒーメーカーのデザインの雰囲気や色味を、周囲の家具・家電と統一することで、空間がまとまって居心地を良くすることができます。
コーヒーメーカーは可愛らしいものから格好良いものまで幅広い製品があります。自宅の家具・家電と調和するデザインのものを選びましょう。
コーヒーメーカーを設置する際に使えるアイテム

コーヒーメーカーを設置したいものの、置き場所がないという方もいるかと思います。そのような方は、次のアイテムを使って置き場所を確保してみることをおすすめします。
ひとつひとつのアイテムについて詳しくみていきましょう。
卓上ラック
卓上ラックはキッチンやカウンターなどに置いて使えるラックです。狭いキッチンを有効に使いたい場合におすすめです。卓上ラックにコーヒーメーカーを設置すれば、キッチンの作業スペースを極力減らさずに済みます。製品によっては高さ調整ができる場合もあります。
キッチンラック
キッチンラックはキッチンの床に置いて使うラックです。
3段以上あるキッチンラックもあり、コーヒーメーカーだけでなく炊飯器や電子レンジ、食材のストックなどをまとめて収納できます。たとえば、1段目にゴミ箱を置いて2段目に電子レンジ、3段目にコーヒメーカーを置くことが可能です。
キッチンラックは耐久力や耐震性に優れているのもメリットです。ただし、キャスターが付いていないので移動させるのは少し面倒です。
キッチンワゴン
キッチンワゴンはキャスターが付いているタイプです。キャスターが付いているため、キッチンラックに比べて楽に移動させられます。
キッチンワゴンの中には作業台が付いているものもあり、狭いキッチンでも作業スペースを広げることができます。
置き場所に困るならコンパクトな「ドリップポッド」がおすすめ

一般的なドリップ式のコーヒーメーカーはサイズが大きく、どうしても場所を取ってしまいがちです。コーヒーメーカーの置き場所がないという方は、コンパクトなUCCのカプセル式コーヒーシステム「ドリップポッド」のマシンを選ぶことをおすすめします。
「ドリップポッド」はカプセル式のドリップコーヒーシステムです。専用のカプセルをセットしてボタンを押すだけで、簡単にコーヒーを淹れられます。後片付けが簡単なのもメリットです。
「ドリップポッド」のマシンには大きく分けて2種類あります。
- UCCドリップポッドマシン「DP3」
- UCCドリップポッドマシン「DRIP POD YOUBI」
どちらの製品にも異なる魅力があります。各製品の特徴についてみていきましょう。
UCCドリップポッドマシン「DP3」
写真:UCC/ドリップポッド DP3
ドリップポッド DP3はエントリーモデルの「ドリップポッド」です。「ドリップポッド」のコンセプトを13,200円(税込)という値段で体感できる製品となっています。
ドリップポッド DP3には、Strong・Icedという2つの抽出モードが搭載されています。Strongモードでは通常モードよりもじっくりと抽出でき、湯量をアイスレシピ用に設定できるIcedモードでは、氷を入れたグラスとミルクをセットすればアイスコーヒーを楽しむことが可能です。
UCC ドリップポッド DP3
UCCドリップポッドマシン「DRIP POD YOUBI」
写真:UCC/DRIP POD YOUBI
DRIP POD YOUBIはフラグシップモデルのマシンです。DRIP POD YOUBIはUCC公式アプリと連携し、UCCのコーヒーのスペシャリストが開発した「プロレシピ」を楽しめます。
DRIP POD YOUBIでは、100通り以上の抽出レシピから選択することができるため、好みのレシピがきっと見つかるでしょう。レシピを活用することで、コーヒーの奥深さや味の多様性を知ることができます。
UCC DRIP POD YOUBI
「ドリップポッド」でおうちカフェを楽しむならカプセル定期便がおすすめ!
「ドリップポッド」のマシンを使う場合専用のカプセルを購入する必要があります。カプセルは単体購入もできますが、カプセル定期便を活用するのがおすすめです。カプセル定期便に加入すれば、決まったタイミングでカプセルが自宅まで届くため、購入の手間を省けます。
また、「マシン付き定期便」の場合、「ドリップポッド」のマシンが実質無料で使えるので、マシンをまだ購入していない方にもおすすめです。
カプセル定期便には次の2つのプランがあります。
カプセルお好み定期便
「カプセルお好み定期便」プランでは、好きなカプセルを自分で選ぶことができます。飲むペースに合わせてカプセルの個数も選ぶことが可能です。
カプセルの個数や組み合わせはいつでも変更できるため、好きな味のカプセルが見つかったら次回から多めに注文する、といったこともできます。
また、通常よりも、10%オフの価格で購入することができてお得です。
コーヒー鑑定士の厳選定期便
「コーヒー鑑定士の厳選定期便」ではUCCのコーヒー鑑定士が厳選したコーヒーが届きます。プロが選んだおいしいコーヒーを楽しみたい方におすすめです。
月によってはブルーマウンテンブレンドやスペシャルティコーヒーなどが入っている場合もあります。その場合でも料金は変わらないので、お得に高級なコーヒーを楽しむことが可能です。
まとめ
本記事ではコーヒーメーカーの置き場所について解説しました。
コーヒーメーカーは直接コンセントに繋いで使用する必要があるため、近くにコンセントがあることが条件です。また、本体の故障などを防ぐためにも、壁や家具から10cm以上離して設置する必要があります。更に、直射日光にも気をつけないといけません。
コーヒーメーカーを置く場所がない方は、卓上ラックやキッチンラック、キッチンワゴンを上手く活用しましょう。
置き場所がない場合はコンパクトな「ドリップポッド」のマシンを選択するのもおすすめです。「ドリップポッド」はコーヒーを手軽に淹れられて、後片付けも簡単なのがメリットです。
「ドリップポッド」のマシンを購入する場合は、カプセル定期便もぜひご活用ください。