コーヒー豆知識
コーヒーメーカーの正しい処分方法は?売却方法や注意点も解説!
「コーヒーメーカーの処分方法が分からない」
「コーヒーメーカーは不燃ごみとして捨てて良い?粗大ごみじゃないとだめ?」
このような悩みを抱いている方もいるのではないでしょうか。
本記事ではコーヒーメーカーの正しい処分方法について解説します。コーヒーメーカーの売却方法や処分する際の注意点についてもまとめました。
本記事を読むことで、コーヒーメーカーを安心して処分できるようになります。コーヒーメーカーが壊れてしまった、捨てる必要があるという方はぜひお読みください。
コーヒーメーカーは何ゴミに分類される?

コーヒーメーカーが何ゴミに分類されるかは自治体によって異なります。基本的には自治体の指示に従って処分しましょう。
可能性としてもっとも高いのは粗大ごみに分類されることです。自治体にもよりますが、「最大辺は30cm以上」のものは粗大ゴミに該当する場合が多いです。コーヒーメーカーの多くは最大辺が30cm以上あります。
ただし、製品によっては最大辺が30cm未満の場合もあります。たとえば、UCCのドリップポッド DP3という製品の場合、大きさは縦290mm×横133mm×高224mmとなっています。ドリップポッド DP3はUCCのカプセル式コーヒーシステムです。このようにカプセル式の場合、最大辺が30cm未満なこともあり、粗大ごみに分類されない可能性もあります。
粗大ごみに分類されない場合は、不燃ごみになる場合が多いです。ただし、どの素材が不燃ごみになるかは自治体によって異なるので、絶対に不燃ごみになるとは限りません。
また、たとえ最大辺が30cm未満であっても、自治体によっては細かいルールなどがあり、粗大ごみに分類されてしまう可能性もあります。
コーヒーメーカーが何ゴミに分類されるか分からない場合は、自治体に問い合わせてみるのがおすすめです。
コーヒーメーカーの正しい処分方法

コーヒーメーカーの正しい処分方法について解説します。コーヒーメーカーを売るのではなく捨てる場合は、次の3ついずれかの方法を取ることをおすすめします。
- 自治体に回収を依頼する
- ごみの処理施設に直接持ち込む
- 小型家電回収ボックスに入れる
ひとつひとつの処分方法について詳しくみていきましょう。
自治体に回収を依頼する
自治体に回収を依頼するのはもっとも一般的な捨て方です。まず、コーヒーメーカーが何ゴミに該当するかを調べます。不燃ごみや可燃ゴミに該当するのであれば、通常通り指定日にゴミとして出せば問題ありませんが、粗大ごみの場合は基本的に申し込みが必要です。
粗大ごみの回収の申し込み方法に関しても、自治体によって異なります。多くの場合、電話・メールで申し込んだり、専用フォームから申し込んだりします。申し込む際に、ゴミの種類や回収希望日、ゴミを出す場所、などを指定しないといけない場合もあります。
また、粗大ごみには有料の粗大ゴミ処理券を貼らないといけない場合が多いです。粗大ごみ処理券はコンビニなどで購入できます。
自治体によっては回収できる曜日が決まっている場合もあります。また、年末など多くの人が粗大ゴミを捨てる季節は混み合う場合が多く、回収日が遅くなることもあります。
ごみの処理施設に直接持ち込む
自治体によっては、粗大ゴミを直接処理施設に持ち込んでも良い場合があります。自宅まで回収してもらうよりも、直接持ち込んだ方が早く処分できる可能性があります。また、直接持ち込んだ方が手数料が安くなる場合もあります。
ただし、直接持ち込む場合も回収同様に申し込みが必要です。また、時期や時間帯によっては処理施設が混み合う場合もあります。
小型家電回収ボックスに入れる
自治体によっては、小型家電回収ボックスを導入している場合もあります。小型家電回収ボックスは市役所などに設置されていることが多いです。
小型家電回収ボックスには、多くの場合無料で小型家電を入れることができます。ボックスに入れた家電は、自治体によって適切な方法で処分、あるいはリサイクルしてもらえます。
ただし、ボックスに入れられる家電は「最大辺30cm未満まで」など大きさが決められている場合が多く、該当しない家電は回収してもらえないので注意が必要です。
コーヒーメーカーの処分を不用品回収業者に依頼して良い?

コーヒーメーカーに限らずゴミは、自治体が指定する方法で捨てましょう。不用品回収業者に依頼するのはおすすめしません。なぜなら、市区町村の許可や委託を受けていない一般の業者が、ゴミを回収することは認められていないためです。
無許可の業者に引き渡すと、法律に則った方法で処分されるのか確認できません。過去には業者が適切な方法でゴミを管理・処分せず、火災に繋がった事例もあります。
不用品回収業者はチラシを配布していたり、空き地などで回収を行っていたりする場合もあります。このような業者には依頼せず、自治体の指示に従って捨てることが大切です。
参考:環境省_廃棄物の処分に「無許可」の回収業者を利用しないでください!
コーヒーメーカーを処分するなら売却するのも手

コーヒーメーカーは捨てるのではなく売却するのも選択肢の1つです。売却すれば無料で処分ができ、更にはお金を得られる可能性があります。
コーヒーメーカーを売却する方法として、リサイクルショップの活用が挙げられます。
リサイクルショップに売却するメリットは、手間がかからないことです。店舗に持ち込めばその場で査定を行ってもらえて、お金もその場で受け取れる場合もあります。
リサイクルショップは出張買取に対応している場合もあります。スタッフが自宅まで来て買取査定を行ってくれます。店舗が遠い場合や、コーヒーメーカーを持ち込むのが難しい場合におすすめです。ただし、出張費用や配送費用が別途かかってしまう場合もあります。
リサイクルショップに売却する場合、古物商の許可を取っているか確認しましょう。リサイクルショップは古物営業法によって、都道府県公安委員会の許可を得ないと営業が認められません。
公式サイトに「古物営業法に基づく表示」などが明記されている場合は、古物商の許可を取っているので、問題なく買い取りを依頼できます。
コーヒーメーカーを処分する際の注意点

コーヒーメーカーを処分する際の注意点について解説します。注意点は次の2つです。
- 捨てる場合は費用がかかる場合もある
- 必ずしも売却できるとは限らない
ひとつひとつの注意点について詳しく解説します。
捨てる場合は費用がかかる場合もある
コーヒーメーカーを捨てる場合費用がかかることが多いです。不燃ごみや可燃ゴミに該当する場合は費用はかかりませんが、多くの場合は粗大ゴミに該当してしまいます。粗大ゴミの回収は有料である自治体がほとんどです。
処分費用を0円にしたい場合は、コーヒーメーカーを売却できないか考えてみましょう。
必ずしも売却できるとは限らない
必ずしも売却できるとは限らない点にも注意が必要です。古いコーヒーメーカーや汚れが目立つコーヒーメーカーは、リサイクルショップで買い取ってもらえない可能性もあります。また、フリマアプリでも買い手が見つからない可能性があります。
ジモティーなどのフリマアプリの場合、売却価格を0円にすることも可能です。フリマアプリに出品したけど売れないという場合は、売るのではなく0円で譲るのも手です。
コーヒーメーカーを買い替えるなら「ドリップポッド」がおすすめ!

新しいコーヒーメーカーが欲しいという場合なら、UCCの「ドリップポッド」のマシンもぜひご検討ください。「ドリップポッド」のマシンは専用カプセルをセットしてボタンを押すだけで、簡単にコーヒーを淹れることができます。また、後片付けもカプセルを捨てるだけなので簡単ですし、手を汚すストレスもありません。
UCCの「ドリップポッド」のマシンには次の2つの製品があります。
- UCCドリップポッドマシン「DP3」
- UCCドリップポッドマシン「DRIP POD YOUBI」
ひとつひとつの製品の特徴について詳しく解説します。
UCCドリップポッドマシン「DP3」
写真:UCC/ドリップポッド DP3
ドリップポッド DP3はエントリーモデルであり、13,200円(税込)という価格で、「ドリップポッド」のコンセプトを体感できる製品です。
ドリップポッド DP3はコンパクトで置き場所に困らないのも魅力です。低価格ながらStrongとIcedの2つの抽出モードが搭載されています。Strongモードでは通常モードよりもじっくりと抽出できます。湯量をアイスレシピ用に設定できるIcedモードでは、氷を入れたグラスとミルクをセットすればアイスコーヒーを楽しむことができます。
UCC ドリップポッド DP3
UCCドリップポッドマシン「DRIP POD YOUBI」
写真:UCC/DRIP POD YOUBI
DRIP POD YOUBIは、フラグシップモデルのマシンです。UCC公式アプリと連携し、通常レシピに加え、UCCのコーヒーのスペシャリストが開発した「プロレシピ」が楽しめます。DRIP POD YOUBIでは、100通り以上の抽出レシピから選択することができます。
「プロレシピ」を設定することで、よりおいしくて個性的なコーヒーを味わえます。「プロレシピ」は100種類以上用意されているので、好みの味がきっと見つかるでしょう。
UCC DRIP POD YOUBI
まとめ
本記事ではコーヒーメーカーの処分方法について解説しました。コーヒーメーカーの正しい捨て方や売却方法、処分する際の注意点などがお分かりいただけたかと思います。
コーヒーメーカーは自治体の指示に従って捨てることが大切です。粗大ごみに分類される場合は、自治体に回収を依頼するか、ごみの処理施設に直接持ち込む必要があります。どちらの方法で処分する場合でも、事前に申し込みが必要です。
自治体によっては小型家電回収ボックスを導入している場合もあり、大きさなどが問題なければ、そちらでコーヒーメーカーを無料回収してもらえる可能性もあります。
コーヒーメーカーを捨てるのではなく売却するのもおすすめです。リサイクルショップなら簡単な手順で買い取ってもらえます。フリマアプリなら自分で値段を付けて売ることが可能です。ただし、必ずしも買い取ってくれるとは限らないので注意が必要です。
新しいコーヒーメーカーが欲しい場合は、UCCの「ドリップポッド」もぜひご検討ください。「ドリップポッド」はカプセルをセットしてボタンを押すだけでコーヒーを淹れられる手軽さが魅力です。